高田馬場駅から徒歩30秒 ARS新宿カイロプラクティックセンター 高田馬場店

よく食品の栄養成分としてエネルギー摂取量、
○○量あたり○○kcal（キロカロリー）
と表示がされていますね。
これについて述べたいと思います。
食品のもつエネルギー量は
その食品に含まれている
３大栄養素の量によって決まります。

まず１kcalとは
１kgの物を1m（1ニュートンの力で）
移動させるのに必要なエネルギー
と簡単に理解してみて下さい。
一般的に食品100g中に含まれる
３大栄養素の量を
メーカーは算出し、それぞれ、
１gあたりの摂取量に対し
発生するエネルギー量を以下の
指数でかけ合わせて算出します。

栄養素①　糖質：　４ kal/g
栄養素②　脂質：　９kal/g
栄養素③　タンパク質：　４kcal/g （アトウォーターの係数より）

例えばカップヌードルの
１食分あたりの栄養成分表示が
糖質または炭水化物４５g、
脂質１１g、
タンパク質９g
であれば１食分のエネルギー量は・・・

栄養素①　糖質：　４５×４＝１８０kal
栄養素②　脂質：　１１×９＝９９kal
栄養素③　タンパク質：　９×４＝３６kal

※１食分のエネルギー量の合計は
１８０+９９+３６＝３１５kal
ということになります。