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酷暑〜からだを冷やす

   2018年07月30日

アイスパックや氷嚢で
体を冷やすときに
良いお勧めの部位が
2ヶ所あります。
まず
①両脇の下です。
この場所は体温計を当る場所でもあります。
腋窩動脈という太い血管に近く、
また免疫に関わるたくさんのリンパ節のあるところです。
リンパは
極度の暑さという生体にとっての
危険因子を皮膚組織や体毛などの
物理的要素で反応し
体を守っています。
血管やリンパの大もとを
効果的に冷やす場所としては
よい部位になります。

②後頭下~首の裏側です。
脳の中心部にある
視床下部に近い部位です。
視床下部は
自律神経の情報を統合する場所で
体温調節の中枢です。
体温調整とは核心温度を
一定に保つことで、
自律神経を初めとする
温度受容器からの
情報の交換をしています。
よって体温調整中枢の設定温度を
急速に下げてあげれば
体全体の温度調節も
効率的になりますね。
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ARS高田馬場店

日時:2018年07月30日 12:22 | パーマリンク

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