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脱水症状とぎっくり腰の関係

   2018年08月17日

お盆明け、さわやかな夏の日が続きそうです。
ありがたいですね。
まだまだ夏はつづきます。
こまめな水分と塩分(Na+)の補給は心がけていますか?
体調管理に注意したいこの季節です。
体を覆っている筋肉と水分の関係について少し触れてみたいと思います。

筋肉はご承知のとおり骨格の運動を担っている重要な器官です。
殆どの筋肉組織は前後が腱となり骨格にしっかりと付着しています。
筋活動は収縮と弛緩(ゆるむこと)が基本です。筋肉が収縮すれば腱は緩んで伸ばされます。逆に筋肉が弛緩すると腱は収縮している訳でこの動作の連続で持久力や瞬発力を発揮しています。

イメージし易く例えると筋肉を水風船に見立てます。水風船の両端を太めのゴムで引っ張ってやると水風船が丸から紡錘形になりますね。
この両端を引っ張られた状態が筋肉が弛緩した状態で元の丸い状態に戻すと筋肉が収縮した状態です。

風船の中は十分な水分で満たされている為、収縮と弛緩が非常に滑らかです。
筋肉もその約80パーセントは水分です。あまり知られていませんが脱水症状も体と比例して起こります。

水分の不足した筋肉はオーバーに例えるとビーフジャーキーのような状態です。筋線維は両端から引っ張られると弾力性がない為、少しずつ裂けてしまいます。これがぎっくり腰で筋線維に損傷が起こった状態と言えます。
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ARS高田馬場店

日時:2018年08月17日 11:46 | パーマリンク

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