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痛みは冷やすか温めるか?を考える2

   2018年12月27日

一方、痛む患部を氷のうで冷やすと初めは血行は低下しますが、
15分~20分冷やすと炎症が治まり痛みがなくなります。
冷却後患部は温度を上げ、
傷ついた組織の修復の為に新鮮な血液が集まってきます。
(血流が旺盛になります)これを局所冷却法と言います。

体の異変は神経から脳へ伝えられ痛みと感じることは
以前にも紹介しましたが、
なぜ温めると痛みが和らぐのか?
麻酔を思い出してください。
麻酔は神経の伝達を遮断している為、
痛みを感じないで済みます。

その麻酔が切れると痛みを感じるのと同様、
温めると確かに痛みは和らぎ、冷えると痛みます。
このように痛みの感覚は温度の影響を強く受けます。
温めると痛みが和らぐのは一時的に神経の感度が鈍るからです。

よく体を冷やさないようにと言います。
もっともなことです。
局所冷却法とは「冷える」ことではなく、「冷やす」ことなのです。
熱を持つところ(炎症部分)を冷やす。
これはごく自然なことです。
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ARS高田馬場店

日時:2018年12月27日 00:02 | パーマリンク

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